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投稿者:加藤工作員
投稿日時:2014年11月26日 01時15分 カテゴリ:制作途中作品
一宮市H様ご依頼F15その③

現用機の写真を見る度に連想するのがコレ

雨漏手と呼ばれる茶碗。利休時代より侘茶の世界で珍重されている朝鮮半島産の焼き物。雨漏りのシミのような様子に侘びた風情を見出した審美眼に敬服させられます。茶碗とヒコーキになんの関係があるのか…ま、ないんですが(;^_^A

ただこの微妙なシミの色味が現用機の塗装、迷彩やヨゴレ、退色具合に似ているなと感じていたんですネ。で、個人的には1/72しか作ったコトしかなく、その塗装を施すには72じゃ小さい…が、今回初めて1/48を作る機会を頂きましたので、何年も温めてきた、名付けて「利休塗り(笑)」をやってみたいと思います。

まずは組説から拡大コピーして作成したマスキングを貼り付けて、マホガニーサフを吹き付けます。

マホサフを僅かに残して迷彩基本色を吹き付けます。

マスキングを外すとマホサフがクッキリ残ってますね(向かって左側)。今一度迷彩色を細吹きして調整します。

更に機体色も動員して色の境目を調整。続けて迷彩色に白を足したモノを吹き付けてハイライト&褪色とします。で、こんなカンジになりました。

この後はスミ入れ、デカール貼り、フィルタリングやウォッシングを施します。

 

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コメント
名前:はぎわら軍曹    投稿日時:2014年12月3日 20時14分
 確かに、経年で使用された自衛隊機って、塗装や表面が焼き物の様に見えますよね。先生の塗装のリアル感がハンパないです!
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