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投稿者:Sangria
投稿日時:2015年6月3日 23時54分 カテゴリ:制作途中作品
Porsche356Aとシンナー風呂

8年前に初めて買ったプラモの1つの356Aが発掘されたので、脱積プラしてみることにしました

中身はこんな感じ

ここまではやりました。缶スプレーで… 画像の通りボコボコのグダグダ

こんな調子だったので、プラモをやめたんです

シンナーに漬け込むと塗料が落ちると聞いたので、試してみることに

 

用意するのは、シンナーと適当な容器

 

こんな感じでシンナー漬けに 少し足りてませんが、その辺はスルーで(時々容器を振ってみたり…)

匂いがきついので、蓋をしっかりと閉めておきます

 

○時間後、開封した結果がこれです

意外に落ちるもんですね(^^

なんて喜んでいたら…なんだかボンネットのパーツがベタベタしてるし、乗せた下の紙がくっ付くし…それに薄くなってない?気のせい?Σ(・ω・ノ)ノ!

本体も合わせて軽く拭いて、ひとまず乾燥機へ投げ込んでおきました

 

が、まだボンネットはベタベタな気が…

べたつく部分は紙やすりで削ってみました

ボンネット、更に薄くなった気がする…( ;∀;)

上からエアスプレーでかけたら消えるだろうwなんて甘かったです、はい

 

これってデジャブ?

シンナー風呂前と変わらない気がするんですがww

 

原因を数人の方から聞いたところ、

・シンナー風呂の入浴時間が長すぎ(実は2時間以上)

筆でちょっとずつシンナーを塗ると良いらしいんです…

 

・入浴後の乾燥不足

入浴後はプラスチックにたっぷりとシンナーが入っているので、しっかりと乾燥してシンナーを抜かなければならないそうです

知らずに簡単な乾燥で塗装しました、はい…

 

・サフをしていない

入浴後にはサフを吹かなければならないそうです

そんなこともせずに塗装しました(/・ω・)/

 

・プラスチックにはシンナーで溶ける材質の物もあるらしい

シンナーだけで接着可能なプラスチックもあるのだとか

初耳でしたΣ(00;

 

この失敗に対しての対処法をひっそりと募集しております( ;∀;)

投稿時までに教えて頂いたことは、

・シンナー風呂からやり直す→プラスチックにダメージが大きいのでNG

・塗装した上から溶きパテを塗り、再形成(※ただし修正には1か月以上はかかる)

・諦めて新品を買いなおす

 

新品を買いなおすのが手っ取り早いんでしょうが、密林にも無いので…オクにあるとの情報も頂きましたが、手芸用品を買いすぎて金欠中なのです…

残りのパーツと、溶きパテも買っちゃったんでもったいない気もしますし

諦めがつくまで溶きパテを盛っていくつもりですが、パテも持ったことが無くて

教えて頂くまでは、パテ?ナニソレ?('Д')?状態でした

 

パテ盛りのコツなどありましたら、こちらもアドバイスを頂けると有難いです;つД`)

 

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コメント
名前:無限無軌道    投稿日時:2015年6月4日 02時33分
表面がシンナーの浸食を受けて梨地になってしまったのでしょうか?
パーツが薄くなっているとのことですのでちと重篤な容体かも、です。
モールド(エッジやルーバー)の状態はいかがでしょうか?
作業の前にピラーとウィンドウとのフィッティングを確認されることをお勧めします。

溶きパテを手で盛る(塗る)とドツボに嵌ると思います。
ボディラインを崩さぬよう均一に埋めて削るのは至難ですし、ピラーの強度が落ちていたら破損の危険が付きまといます。
ただし小生にも、埋まると困るモールドをマスクしてから「吹き付け」で表面を覆い、慎重に研ぎ出す…といった凡庸な行程しか構想できません。

艶ピカ仕上げを断念するのであれば面白い資料が手元に有りますよ。
「extreme weathered VEHICLES」という洋書です。
https://www.youtube.com/watch?v=V7x9CdqABX4
書名を画像検索に掛けるともうちっとマシなサンプル画像もヒットします。
ご希望でしたらプラモ塾に一時置いときますのでご覧になってください。
持っていけるのは週末になりますが。
名前:ひで    投稿日時:2015年6月4日 07時25分
私も近くにいながら申し訳ございませんでした。シンナー風呂のイメージが悪かったです。げんざいの処理方法と、今後の注意することのアドバイスお願いします
名前:無限無軌道    投稿日時:2015年6月5日 23時20分
ふと思ったのですが、シンナー風呂ではなくアルコール風呂なら2度目の垢すりに耐えられるかも?
塗料落としにシンナー(模型用塗料薄め液)使うのはちょっと古い手法でして、最近はIPA(イソプロピルアルコール)を推奨する傾向が顕著です。
こちらの方がプラの地肌に優しいとされてるんですね。
厄介なパテをのせてしまうよりは、試してみる価値有りだと思います。

ところで、臨床診断ではなく画像読影なので話半分に受け取って欲しいのですが…

最初の塗装でブツブツになったのは缶スプレーを厚く吹き過ぎた為でしょう。
高圧ガスと共に封入されていた塗料が解放されて、サイダーのように泡立ったと思われます。
塗膜が厚いと気泡が凝集してひどくなります。厚吹きを避けるには
1:距離を適切にとって飛沫の浮遊中に気が抜けるようにし、
2:缶を止めないで通過させながら、塗るというより埃をかけるようなイメージで
作業します。
缶スプレーはとにかく塗料が過剰に出がちですから、そこを見越せるよう試し吹きで按配を掴んでから模型に臨むと良いです。
撹拌はもー、しつっこい位に。振る腕がタルいぜよ、というのが普通です。

2度目の塗装でザラザラになったのはコレ、缶スプ?エアブラ?
どうも最初とは症状が違うように見えます。
・缶スプレーの吹き始めと吹き終わりはボタンが半押し状態で圧力不足です。
ツブツブになり易いこのミストは模型に掛けないのが原則です。
・新聞紙の水分がエアに捲き込まれて塗膜に影響、というケースも有るようです。
他にも原因は考えられますが、同じ轍を踏まない為に分析/原因特定が必要と思います。
名前:Sangria    投稿日時:2015年6月7日 11時42分
>無限無軌道様
アドバイス有難う御座います( TДT)
洋書ですかΣ(゜Д゜)私の読解力が足りれば良いのですが…
IPAを久々に聞きました。プラモでもつかえるのですね

一度目はおっしゃる通りです。がっつり厚塗りしました…
二度目はエアブラです(>_<)乾燥機に30分程しか入れていなかったので、シンナーが抜けきれず…と他の方から聞きました。
新聞紙も確かに濡れていました
あの写真から色んなことを言い当てる無限無軌道様の分析力に脱帽です(。´Д⊂)
名前:無限無軌道    投稿日時:2015年6月8日 21時33分
>あの写真から
でぢゃぶという奴ですよ、身に覚えが有りますからねえーアハハ。

塗装時に養生新聞紙、というのはハウツー解説の基本ですが昔は新聞紙の湿気に全く言及してくれませんでしたねえ。
含んだ湿気が気化して塗装面に艶消し効果を勝手に発揮する原理に気付かず、何度か同じ失敗をしました。
養生新聞紙は干してから使う!という用心深さを獲得するより早く、関心が戦車に移ってしまったので艶ピカ自動車をモノにした経験は僅かです。

資料の方は英文ですが、ステップバイステップをオールカラーで紹介する流行りの編集です。
普段読み慣れた模型誌の文面を想起しながら字面を追えば、意外に文意を類推出来ちゃいますよ。
小生はこんな分かった「つもり」読みばかりですが、不自由を感じたことは無いです。
と言うより、登場モデラーさんの絵心に圧倒されてビジュアルだけで満足しちゃってたり…
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